Wannai 20m
今シーズンの大瀬崎はキアンコウの遭遇率が高いですね。
サイズは90~100cmほどです。
このキアンコウに出会ったときは、春濁りで視界が3~4mでしたが、観察している間に深場からきれいな潮が上がってきて、かなりきれいになりました。
水温は16度台で、アクビをしたり短い距離を動いたりと動きのある個体でした。
3月23日 大瀬崎湾内と先端の生物たち
3月15日 大瀬崎湾内の生物たち
3月10日 カガミダイ タイコガイ
大瀬崎湾内のアンコウ
今日もアンコウ!
2月23日 アンコウ トガリモエビ
先端のキアンコウ
ソコボウズと思われる浮性卵
大瀬崎の湾内で、ゼラチン質に包まれた卵の塊が海面をプカプカと漂流していました。
直径の長いところで約25cmで、よく見ると細かく黒っぽい点々が見えて、すでに眼ができているようです。
大瀬崎ではこの水温の冷たい季節に稀に見られることがあり、複数見られることもありました。
以前、誰の卵か知りたくて、一部分を少しちぎって孵化させてみたこともありました。
詳しく調べている方がいて、深海魚であるアシロ科のソコボウズの卵であることがわかりました。
2025年2月7日、晴れ、西~南西風、最高気温7度、水温16度、透視度10~15m。
■参考資料
「ウッカリカサゴのブログ」
https://ameblo.jp/husakasago/entry-12369054522.html