2月11日 大瀬崎でシギウナギ


冷たい北東風で波立つ湾内中央の浅場に深海魚のシギウナギが現れました。
鳥のシギの嘴のような細長い顎を持っているのが特徴です。
見つけた大瀬常連のKさんがご親切に教えてくれました(^^)
何かを食べようとしたのか、細長い下顎にゴミがついていました。


すぐに話しが広がり撮影会に・・・。


抜けたフクロノリが舞う波打ち際まで来てしまったので、少し沖に戻そうと思ったら・・・噛まれました。
で、そのまま全く離そうとしませんでした。


噛まれていることに少し感動しながら数メートル沖へ移動して、隣りにいたKAZUさんに写真撮って~、のサインを送りつつ自分も自撮りしました(^^)

細かい歯がドライスーツの生地に引っかかっちゃっているのかな?と思うくらいにずっと噛んで離れないままなので、細い顎を折らないように気を使いながら外そうとしたんですが、予想以上の力でしっかりと噛み付いていました。
下顎についていたゴミも取り除いて、なんとか外れました。

 Wannai 0m 600mm
このあとアオイガイも目撃されたそうで、目が離せない季節が続いている大瀬崎の海です。

2月10日 アンコウとキアンコウ

 Ipponmatsu 2m
常連のKご夫妻とKさん、前日息子さんが初ドライだったS親子さんとのファンダイブでした。

 Ipponmatsu 20m
小さなエビ・カニ類のほか、大きなカスザメにも会えました。

 Wannai 23m
アンコウかキアンコウが2匹いるとの情報をもらって見に行きました。
こちらは全長約75cmのキアンコウです。

 Wannai 20m
砂地にはすっかり育ったツノザヤウミウシも見られました。

 Wannai 20m
で、こちらは全長約40cmのアンコウでした。

ロクハンKさんは今シーズン、リュウグウウノツカイ・テンガイハタ・ユキフリソデウオ・ホテイエソに続いて、今回のキアンコウとアンコウをゲットと当たっています\(◎o◎)/!
みなさん、おつかれさまでした~っ!!

1月26日 ホテイエソ再び

 Wannai 0m 110mm


朝、陸からの海況チェックをしていたら、北側桟橋付近で黒いお魚を発見。
12/29と1/2に現れたホテイエソの仲間だとすぐわかったので、ゲストさんが到着する前に確認でひと潜りして撮影しました。
下顎のひげと小球体の形状、背鰭と臀鰭の形状、歯が1列ということでやはりホテイエソでした。


その後ゲストさんたちとも観察しに行きました。
おつかれさまでした~!!

 

1月16日 シビレエイ ハナビラウオ

 Wannai 1m
クラゲの傘の上にはオオトガリズキンウミノミ。ハナビラウオも隠れています。

 Wannai 20m
アンコウ撮影中のゲストさん。
1日に2個体のアンコウに会えてラッキーです(^^)

 Wannai 22m
シビレエイ。日中は砂中に潜っていますが、出てもらっちゃいました。ゴメンね。。。

 Wannai 14m
いつものツバメウオ。

 Wannai 0.5m
エボシクラゲ。

 Wannai 0.5m
オオサルパ。

 Wannai 0.5m
ハナビラウオがたくさん見られました。

 

12月24日 先端のヒカリボヤとウキエビ属


クリスマスイブで連休最終日は、青空のもと先端にエントリーしました(^^)

 Sentan 5m
イトヒキベラに混ざってクロヘリイトヒキベラが見られています。

 Sentan 10m
漂っていたヒカリボヤの筒の中を見るとサガミウキエビ?らしきエビが入っていました。


この時期の先端のソラスズメダイの群れはサイコーです(^^)

 Wannai 8m
湾内のウミテングのペアを撮影中のゲストさん。
連日、ありがとうございました~っ!!

 

12月5日 リュウグウノツカイ属

ゲストさんに浮遊系幼魚を見たいとリクエストされていたので、晩酌をグッと我慢してナイトダイビングにエントリー。
シャコやイカの幼生も少なめで、あきらめかけたところにやっと現れてくれました・・・リュウグウノツカイ属の幼魚。
幼魚といっても鰭を含まない体長で約50cmあって、かなり大きく見えました。

 Wannai 0-7m SL500mm
リュウグウノツカイ属は現在2種が含まれるようです。


水面近くに上昇したところ。


タチウオのように体はピカピカで反射がすごいです。


伸縮する背鰭軟条を伸ばすと体長の2倍ほど、尾鰭も体長ほど伸びています。


ゲストさん、おつかれさまでした~っ!
晩酌我慢してよかったぁ~(^o^)