6月26日 カエルアンコウ科の一種 ( Nudiantennarius subteres )

Nudiantennarius subteres
大瀬崎で珍しいカエルアンコウの仲間が観察されました。
インドネシアやフィリピンで生息している Nudiantennarius subteres 「ヌディアンテンナリウス スブテレス(ヌディアンテナリウス サブテレス)」という学名の種類である可能性が高いようです。国内では黄金崎で確認されたことがあるそうですが、どんな流れで大瀬崎に流れ着いたんでしょうね??

Nudiantennarius subteres
目立つ特徴は、背鰭基底にあるコロナのような黄色い縁取りの眼状斑です。コロナと言っても天体観測の太陽コロナのことですが・・・。
体側の他の部分にも薄っすらとその模様があります。

Nudiantennarius subteres

Nudiantennarius subteres
吻上棘は背鰭第2棘よりやや短くて赤く見えます。

ヌディアンテンナリウス スブテレス Wannai 16m TL32mm
また胸鰭の先が、伸ばした爪のように長いのも目立ちました。
海藻の付け根をくぐり抜けて反対側に移動したりとよく動いていましたが、その動きはベニカエルアンコウの幼魚に似ているように思いました。

5月31日 ハナオコゼ イバラカンザシ

Monshita 0m
流れ藻についていた大きなハナオコゼ。

Monshita 15m
長く見られているミズヒキミノカサゴ。

Monshita 12m
イバラカンザシの群生。

Ipponmatsu 20m
イロカエルアンコウ。

Ipponmatsu 33m
ウスアカイソギンチャクとアヤトリカクレエビ。

Ipponmatsu 35m
ナシジイソギンチャクとアヤトリカクレエビ。

Ipponmatsu 5m
コイボウミウシ。