12月1日 ウキエビ属とナガヒカリボヤ

常連のイントラさんたち3名と浮遊系狙いでナイトダイビングしました(^^)


意思を持っているようにナガヒカリボヤが光に向かって来ました。


期待通りにサガミウキエビと思われるウキエビ属がナガヒカリボヤに乗って操縦していました。このエビは自分の行きたい方に上手く操ることができるんです。

 Wannai 0.3-1.5m
取舵一杯の図。

 Wannai 7m

 Wannai 7m
シャコの幼生たち。

 Wannai 7m

 Wannai 7m
エビ類の幼生たち。

 Wannai 2m
エイリアンのようなタルマワシの仲間。

 Wannai 7m 35mm
イカの幼体もいろいろと見られました。

とても楽しいダイビングでした~(^^)

11月24日 サケガシラ属 リュウグウノツカイ フリソデウオ

 Wannai 2m 体長70mm
引き続き浮遊系の潮が入っている大瀬崎。
朝からレアものの目撃情報が飛び交っていたので、ゲストさんと湾内中央からエントリー。
すぐに石垣上でテンガイハタと思われるサケガシラ属幼魚に会えました。

 Wannai 0.3m 体長100mm
3ダイブ目に湾内北側にエントリーすると、水面付近には無数のツノクラゲなどの塊が来ていて、浮遊系のオーラがすごかったので、通常のダイビングは早めに切り上げて浅場に戻ってきました。
すると海面探索をしていた常連Sさんが、浮遊系幼魚がいることを教えに来てくれました。
写真は遠くからでも見えるサイズのリュウグウノツカイの幼魚です。
他にもっと小さなサイズもいたそうです。

 Wannai 0.3-3m 体長100mm
背鰭や大きな振袖のような胸鰭を波のように動かしながら浮遊していたフリソデウオ。
もっと観察したかったんですが、最終エキジット時間が迫っていてここまでです。
ゲストさんと有名どころ3種を観察できてよい一日でした(^^)

11月18日 浮遊系生物の潮


ダイビングの先輩と深海魚調査をしていた船乗りさんを含む常連ゲストさんたちとのファンダイブでした(^^)
風は東寄りで全体的には穏やかな海となりました。
人気のクマドリカエルアンコウ、ニシキフウライウオ、カミソリウオ、タテジマキンチャクダイ、クダゴンベたちも健在でした。
常連Sさんは小さなリュウグウノツカイの幼魚を撮影していました。足の着く浅場でも瀕死の個体が見られてダイバーが群がっていました。
浮遊系生物の潮が入っていますね~!

7月8日 カツオノエボシ(電気クラゲ)


大瀬崎ではそんなに多くないんですが、この日はたくさんのカツオノエボシが漂着していました。これは湾内エントリー時のもの。


こっちは先端で水面を漂ってきたもの。
青い餃子のようで触りたくなりますが、毒性がとっても強いので注意です。


ゲストさんも警戒中。でもなんかキレイで惹かれます(・∀・)

 

5月2日 イトフエフキ クチナシツノザヤウミウシ

 Wannai 0m
湾内の桟橋付近3ヶ所で渦を巻いていたイワシの仲間?

 Ipponmatsu 11m
イトフエフキがケンカしてました。

 Ipponmatsu 10m
アカオニナマコで見られたナマコマルガザミ。

 Monshita 6m
スズメダイの群れ。

 Monshita 5m
大型のサルパが浮遊していました。

 Monshita 29m
クチナシツノザヤウミウシ。

 Monshita 5m
マナマコについているカイアシ類。

 Sentan 17m
クダゴンベ。

 Sentan 17m
セロガタケボリ。

 Sentan 12m
キイボキヌハダウミウシ。

 Sentan 10m
カザリイソギンチャクエビ。

 Sentan 10m
ウツボとトラウツボ。

 

クラゲダコ ( Amphitretus pelagicus )

クラゲダコ

クラゲダコ

クラゲダコ Wannai 0m

早朝ダイブでは深海生物のクラゲダコ ( Amphitretus pelagicus ) に会うことができました。

落ち葉などに混ざって打ち上げられそうな状態だったので、少し沖側に出したら、フワ~ッと弱い力で泳いでいました。泳いでいる時に眼は常に水面方向を向いていました。

胴の外側は寒天質で、クラゲのようにすぐ壊れてしまいそうな繊細なつくりでした。