12月5日 リュウグウノツカイ属

ゲストさんに浮遊系幼魚を見たいとリクエストされていたので、晩酌をグッと我慢してナイトダイビングにエントリー。
シャコやイカの幼生も少なめで、あきらめかけたところにやっと現れてくれました・・・リュウグウノツカイ属の幼魚。
幼魚といっても鰭を含まない体長で約50cmあって、かなり大きく見えました。

 Wannai 0-7m SL500mm
リュウグウノツカイ属は現在2種が含まれるようです。


水面近くに上昇したところ。


タチウオのように体はピカピカで反射がすごいです。


伸縮する背鰭軟条を伸ばすと体長の2倍ほど、尾鰭も体長ほど伸びています。


ゲストさん、おつかれさまでした~っ!
晩酌我慢してよかったぁ~(^o^)

12月1日 ウキエビ属とナガヒカリボヤ

常連のイントラさんたち3名と浮遊系狙いでナイトダイビングしました(^^)


意思を持っているようにナガヒカリボヤが光に向かって来ました。


期待通りにサガミウキエビと思われるウキエビ属がナガヒカリボヤに乗って操縦していました。このエビは自分の行きたい方に上手く操ることができるんです。

 Wannai 0.3-1.5m
取舵一杯の図。

 Wannai 7m

 Wannai 7m
シャコの幼生たち。

 Wannai 7m

 Wannai 7m
エビ類の幼生たち。

 Wannai 2m
エイリアンのようなタルマワシの仲間。

 Wannai 7m 35mm
イカの幼体もいろいろと見られました。

とても楽しいダイビングでした~(^^)

11月24日 サケガシラ属 リュウグウノツカイ フリソデウオ

 Wannai 2m 体長70mm
引き続き浮遊系の潮が入っている大瀬崎。
朝からレアものの目撃情報が飛び交っていたので、ゲストさんと湾内中央からエントリー。
すぐに石垣上でテンガイハタと思われるサケガシラ属幼魚に会えました。

 Wannai 0.3m 体長100mm
3ダイブ目に湾内北側にエントリーすると、水面付近には無数のツノクラゲなどの塊が来ていて、浮遊系のオーラがすごかったので、通常のダイビングは早めに切り上げて浅場に戻ってきました。
すると海面探索をしていた常連Sさんが、浮遊系幼魚がいることを教えに来てくれました。
写真は遠くからでも見えるサイズのリュウグウノツカイの幼魚です。
他にもっと小さなサイズもいたそうです。

 Wannai 0.3-3m 体長100mm
背鰭や大きな振袖のような胸鰭を波のように動かしながら浮遊していたフリソデウオ。
もっと観察したかったんですが、最終エキジット時間が迫っていてここまでです。
ゲストさんと有名どころ3種を観察できてよい一日でした(^^)

11月15日 ミゾレフグの幼魚


朝7時の柵下からの風景。

 Sakushita 11m
グリーンのカミソリウオのペア・・・
を見ていたら向う側にちらちらとマツカサウオの幼魚のようなものが目に入りました。よく見たら・・・

 Sakushita 11m
こんなにかわいいミゾレフグの幼魚でした~(^^♪

 Sakushita 11m
カモハラトラギス。写っていませんが、模様の違う雌雄で見られました。


湾内ではいろいろな生物が打ち上げられていました。
イボクラゲ科。


クロタチカマス。おいしい魚なのでカラスたちに食べられていました。


サッパ。

 Ipponmatsu 23m
クマドリカエルアンコウ。


Tさん、今回もおつかれさまでした~!!

 

7月9日 ヒラタクワガタ 夏のアンコウ


潜降前、プカプカと漂流している流木があったので、近づいて見てみると・・・

 Wannai 0m 45mm
ヒラタクワガタがしがみついていました(・o・)


ツクシトビウオの幼魚の群れも見られました。

 Wannai 19m 40mm
カエルアンコウの幼魚。

 Wannai 19m
お腹の大きなベニカエルアンコウ。

 Wannai 23m
テングノオトシゴ。

 Wannai 22m 450mm 22℃
アンコウとミノカサゴ。

 Wannai 6m
ヒラタブンブク。

 Wannai 22m
イボイソバナガニ。

 Wannai 20m
メガネウオ。

 Wannai 20m
湾内でこの前と違うカスザメ。


海中からの空とツクシトビウオ。

 

クラゲダコ ( Amphitretus pelagicus )

クラゲダコ

クラゲダコ

クラゲダコ Wannai 0m

早朝ダイブでは深海生物のクラゲダコ ( Amphitretus pelagicus ) に会うことができました。

落ち葉などに混ざって打ち上げられそうな状態だったので、少し沖側に出したら、フワ~ッと弱い力で泳いでいました。泳いでいる時に眼は常に水面方向を向いていました。

胴の外側は寒天質で、クラゲのようにすぐ壊れてしまいそうな繊細なつくりでした。

2月6日 キュウリエソ エボシクラゲ

キュウリエソ。真横を向いてくれませんでした。。。

 

エボシクラゲ。

 

クリイロカメガイ。

 

シャコの仲間の幼生。

 

ゴカイの仲間。

 

バレンクラゲ。

 

ウの仲間が潜って餌を狙っていました。

 

ミズヒキガニの幼生。浮遊中のこのサイズをコンデジで撮るのは厳しいので手に乗ってもらいました。

以上は湾内の水深0~1mで撮影。

 

 Wannai 20m

サナダユムシ。

 

 Wannai 20m

カミナリイカとゲストさん。

今回もおつかれさまでした~!

 

2月3日 カスザメ サギフエ

常連のKさんと空いている一本松へエントリー。青い海でした~(^^)

 

 Ipponmatsu 18m

砂地ではカスザメに会えました(^^)

 

 Wannai 0m

触手の長いユウレイクラゲがプカプカ・・・。

 

コノハゾウクラゲもプカプカ・・・。

 

 Wannai 5m

水面近くにいたカメガイ科がくっついたまま(交接?)錐揉み状態で墜落していきました。

 Wannai 12m

結局10m以深の水底まで墜ちてひっくり返っていました。

 

  Wannai 20m

砂に潜っていたシビレエイ。起こしてゴメンね。。。

 

 Wannai 18m 45mm

小さめのサギフエが見られました。