ゲストさんに浮遊系幼魚を見たいとリクエストされていたので、晩酌をグッと我慢してナイトダイビングにエントリー。
シャコやイカの幼生も少なめで、あきらめかけたところにやっと現れてくれました・・・リュウグウノツカイ属の幼魚。
幼魚といっても鰭を含まない体長で約50cmあって、かなり大きく見えました。
Wannai 0-7m SL500mm
リュウグウノツカイ属は現在2種が含まれるようです。
伊豆半島大瀬崎の海洋生物とダイビングのブログ
Wannai 2m 体長70mm
引き続き浮遊系の潮が入っている大瀬崎。
朝からレアものの目撃情報が飛び交っていたので、ゲストさんと湾内中央からエントリー。
すぐに石垣上でテンガイハタと思われるサケガシラ属幼魚に会えました。
Wannai 0.3m 体長100mm
3ダイブ目に湾内北側にエントリーすると、水面付近には無数のツノクラゲなどの塊が来ていて、浮遊系のオーラがすごかったので、通常のダイビングは早めに切り上げて浅場に戻ってきました。
すると海面探索をしていた常連Sさんが、浮遊系幼魚がいることを教えに来てくれました。
写真は遠くからでも見えるサイズのリュウグウノツカイの幼魚です。
他にもっと小さなサイズもいたそうです。
Wannai 0.3-3m 体長100mm
背鰭や大きな振袖のような胸鰭を波のように動かしながら浮遊していたフリソデウオ。
もっと観察したかったんですが、最終エキジット時間が迫っていてここまでです。
ゲストさんと有名どころ3種を観察できてよい一日でした(^^)