ソコボウズと思われる浮性卵

ソコボウズの卵 ソコボウズの浮性卵 ソコボウズのたまご ソコボウズの卵
大瀬崎の湾内で、ゼラチン質に包まれた卵の塊が海面をプカプカと漂流していました。
直径の長いところで約25cmで、よく見ると細かく黒っぽい点々が見えて、すでに眼ができているようです。
大瀬崎ではこの水温の冷たい季節に稀に見られることがあり、複数見られることもありました。
以前、誰の卵か知りたくて、一部分を少しちぎって孵化させてみたこともありました。
詳しく調べている方がいて、深海魚であるアシロ科のソコボウズの卵であることがわかりました。

2025年2月7日、晴れ、西~南西風、最高気温7度、水温16度、透視度10~15m。

■参考資料
「ウッカリカサゴのブログ」
https://ameblo.jp/husakasago/entry-12369054522.html

2月7日 大瀬崎湾内の生物たち

Wannai 25m
赤いヤギについていたトガリモエビ。

Wannai 25m
ムチカラマツについていたトガリモエビ。

Wannai 26m
見づらいですが、ここには5匹のトガリモエビがついていました。

Wannai 25m
セボシウミタケハゼ。

Wannai 25m 20mm
ミヤコウミウシの幼体。

Wannai 23m
やや深めの方のピカチュウ(ウデフリツノザヤウミウシ)。

Wannai 26m
ツノカサゴ。

Wannai 22m
トゲダルマガレイ。

Wannai 22m
カミソリウオ。

Wannai 7m
ツノダシたち。