3月15日 キアンコウと上膊棘

Wannai 27m
朝から湾内でキアンコウが見られていました。
少しずつ移動しているようですが、ガイドダイブが終わってから見に行きました。


探していたら親切なダイバーさんが鈴を鳴らして教えてくれました。
ありがと~っ!!
サイズは80cm位あるので迫力がありますね。


観察中は常に体が少し浮いていて姿が目立っていました。


水中でキアンコウとアンコウを見分ける方法のひとつに、上膊棘の形があります。位置は上の写真の矢印のところです。まわりに似たような皮弁があるので注意です。
砂底に擬態してぺったんこ状態のときには、埋没して見づらいこともありますが、アクビをしたりして鰭を立てているときにはニョキッと伸びて見やすくなりますよ。


この個体のように棘が1本(単尖頭)の場合はキアンコウになり、枝分かれしている多尖頭であればアンコウになります。

 

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